第4石油類とは1気圧において温度20℃で液状であり、かつ、引火点が200℃以上250℃未満のものです。第4石油類についてはこれだけ覚えていれば十分です。
動植物油類とは、動物の脂肉等または植物の種子若しくは果肉から抽出したものであって、1気圧において引火点が250℃未満のものをいいます。
自然発火についての問題が出題されてることがあるので、注意が必要です。
ギヤー油、シリンダー油、潤滑油などで、自動車のエンジンオイルもここに属します。
燃性のある液体
重油とほぼ同じ
重油に準する
ツバキ油、オリーブ油、ヒマシ油、胡麻油、菜種油、綿実油、アマニ油、キリ油など
純粋なものは無色
布などに染みこんだものは、酸化、発熱し自然発火に至ることがある。これはヨウ素価が大きい油(乾性油)ほど起こりやすい。
これは、乾性油の方が発火点が低いことも一因である。