ジエチルエーテル
形状
無色の液体
性質
引火点:-45℃
水には僅かに溶け、アルコールに良く溶ける。揮発しやすく、刺激臭がある。
危険性
- 燃焼範囲が広くかつ、下限界が小さい。
- 日光にさらしたり、空気と長く接触すると過酸化物を生じ、加熱、衝撃などにより爆発の危険性がある。
- 蒸気は麻酔性がある。
貯蔵
- 直射日光を避け冷暗所。
- 必ず密栓。
- 冷却装置を設けて温度管理が必要。
消火
耐アルコール泡、粉末、二酸化炭素、ハロゲン化物
まとめ
引火点が-45℃と、第4類中最も低い物質で、日光、空気接触で危険な過酸化物を生じる。耐アルコール泡が有効。
二硫化炭素
形状
無色の液体
性質
比重:1.3(水より重い)
水には溶けないが、エチルアルコール、ジエチルエーテルには溶ける。
揮発性で蒸気は有毒。
危険性
- 燃焼範囲が広くかつ、下限界が小さい。
- 燃焼時に有毒な二酸化硫黄(亜硫酸ガス)を生じる。
- 蒸気は毒性がある。
貯蔵
- 直射日光を避け冷暗所。
- 必ず密栓。
- 冷却装置を設けて温度管理が必要。
- 容器、タンクに等に収納したときは水を張って蒸気を抑制する(水没させたタンクに貯蔵)
消火
水噴霧、粉末、泡、二酸化炭素、ハロゲン化物
特例:水より重いため、表面に水を張って水封する事により窒息消火が可能。
まとめ
比重が1.3で水よりも重い。燃焼時には有毒なガスを発生。水没させたタンクに貯蔵。

アセトアルデヒド
形状
無色透明
性質
水に良く溶け、アルコール、ジエチルエーテルにも溶ける。
酸化すると酢酸となる。
危険性
- 蒸気は粘膜を刺激し有毒。
- 熱または光で分解するとメタンと一酸化炭素になる。
- 加圧状態では爆発性の過酸化物を生じる恐れあり。
貯蔵
- 貯蔵する場合は、不活性ガスを注入する。
消火
水噴霧、耐アルコール泡、粉末、二酸化炭素、ハロゲン化物。
酸化プロピレン
酸化プロピレンについては、特に覚えなくても大丈夫です。
「もし出題されたらどうするかって?」
そんなときはあきらめが肝心です。
形状
無色の液体
性質
水に良く溶け、アルコール、ジエチルエーテルにも溶ける。
危険性
- 重合する性質があり、その再熱を発生し、火災、爆発の原因となります。
- 蒸気に刺激性はないが、吸入すると有毒。
貯蔵
貯蔵する場合は不活性ガスを封入する。
消火
アセトアルデヒドに同じ
※ 特殊引火物に関しては、「共通性状」「ジエチルエーテル」「二硫化炭素」をしっかりと記憶しておけば、回答に困ることはまずありません。