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乙4 消火について

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事故事例

実際にあった事故事例をもとにして、予防と対処をを問われる問題が出題されます。

狙われるのは「屋外タンク貯蔵所」「給油取扱所(地下タンク)」「タンクの洗浄・修理・解体」といったところです。
もっといえば、「防油堤」「静電気」「注油中の溢れ」です。各取扱方法をキチンと覚えていれば恐れるに足りないので、安心してください。

ちなみに、参考書などで独学しているとこの部分を蔑ろにしてしまう傾向があるようですが、試験ではしっかり率出題枠が設定されて庵、出題率は90%を超えています。

屋外タンク貯蔵所

防油堤の取扱

防油堤の目的は、タンクから漏洩した危険物を防油堤でせき止めることです。

ですが、雨水などが溜まるためにそれを刃支出するために水抜口が設けられています。
これは、普段は閉鎖しておくことが定められています。

危険物の流出

下水道や河川に危険物を流出させてはにけないことは皆さんすでに学習済かと思います。

流出時の対処
  • オイルフェンスで流出拡大防止
  • 消防機関等関係機関への連絡
  • 吸着材等での回収
  • 火災発生時に備えての消火準備

給油取扱所(地下タンク貯蔵所)

タンクへの注入時の注意点

  • 計量口は通常閉じておく
  • タンク残油量を確認し注入量を間違えないようにする。
  • 注油口とホースを緊結する。
  • 作業者はそばを離れない。
  • 違う給油口に接続しないように確認する。

危険物の流出

  • タンク車からの注油中流出の場合は、タンク底部の閉鎖装置を作動させる。
  • お客様の避難誘導。
  • 一般の人の立入禁止処置と、道路通行車両の整理。
  • 消防機関への連絡。
  • 給油取扱所内全ての自動車エンジンの停止。(タンク車も一般車もエンジン停止を確認)
  • 回収材等を使用しての危険物回収。
    (水で流してはダメ)
  • 電器設備の電源ON/OFFどちらも行わない。(OFFにするときもスパーク発生の危険があります。防爆構造ならばOK)
Amazon.co.jp 一般

タンクの清掃・修理

残油の取り除きと洗浄

  • 出来る限り残油は抜き取る。
  • 高速洗浄機は静電気が発生するので使用しない。(ゆっくり普通の水をホースなどで当てて洗浄する)
  • タンク内を洗浄し、完全に水を充てんする。

タンクの修理

  • タンク内に残留する可燃性蒸気を窒素等の不活性ガスで置換する。
  • 出来る限り火花が出る電器工具を使用しない。
  • 使用する照明や工具は防爆使用のものを使用する。
  • 帯電防止服、帯電防止靴、防毒マスクなどの安全装備を着用する。
  • 接地等を行う。

タンクの解体

  • タンクを掘り起こした現場では作業を行わず、安産な場所に移動して行う。

危険物の運搬

移動タンク貯蔵所

漏洩発見時
  • すぐに車両を可燃物が内安全な場所に停車察せ、エンジンを停止させる。
  • 管轄の消防機関へ連絡をする。
  • 一般人の立入を禁止し、通交車両の整理を行う。
  • 漏洩拡大防止の処置を行うと共に、備え付けの消火器で消火の準備をする。

 

容器等での運搬

注意点

  • 容器は技術基準に適合したものを使用する。
  • 容器は必ず密栓をし、その確認を怠らない。
  • 容器は荷台に固定し、転倒や揺れが起こらない措置を取る。
  • 容器は蓋が着いている上部を必ず上にして積載する。
  • 同時積載禁止物質に留意する。
  • 通常時よりもさらなる安全運転を行う。
  • 指定数量以上の運搬は、危険物を積載している標識を車両の前後に取り付ける。