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練習問題

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消火に関して-事故事例

問題1

屋外タンク貯蔵所から、近隣の河川に非水溶性の引火性液体が流出した場合の処置について、適切でないものはどれか。

  1. オイルフェンスを周囲に張り巡らし、拡大と流動を防ぐと共に、回収用装置で回収する。
  2. 消防機関へ連絡すると共に、付近や下流の船舶等に連絡し、火気使用の禁止等の協力を要請する。
  3. 流出した引火性液体をオイルフェンスで中央に誘導し、監視を怠らずに揮発分を蒸発させる。
  4. 大量の油吸着剤を投入し、それを繰り返して回収作業を続ける。
  5. 流出拡大を防ぐと共に、万が一に備えて消火作業の準備をする。

先ずは流出に関しての問題です。


問題2

給油取扱所の地下タンク貯蔵所に移動タンク貯蔵所からガソリンを注入したところ、計量口からガソリンが噴出した。今後の対策として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 残油量をあらかじめ計量口を開けて確認する。
  2. 違う給油口に誤ってホースを装着しないように確認する。
  3. 注入が終了するまで計量口の蓋を閉めないようにして監視する。
  4. 注入中は移動タンク貯蔵所から離れないようにする。
  5. ガソリンを回収剤ですぐに回収する。

この手の問題では、もう一つ狙われるポイントがありますが、他の問題で取り扱うのでそちらを覚えておけば大丈夫です。


問題3

次の事故事例を教訓とした今後の対策として、誤っているものはどれか。

「廃棄した地下貯蔵タンクを解体中にタンクが爆発し、作業員が負傷した。」

  1. 残油は出来る限り抜き取り、可燃性蒸気の発生を最小限にする。
  2. タンク内を洗浄するときは高圧洗浄で素早く行う。
  3. タンク内を洗浄し、水を完全充てんする。
  4. タンク内に残った可燃性蒸気を、窒素等の不活性ガスで置換する。
  5. タンクの解体は、掘り起こした場所では行わず安全な場所に移動させて行う。

あまりこういった作業を行う仕事に就くことはないと思いますが、覚えておきましょう。


1の解説

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不正解

×

原油の流出事故等でニュースにも映るオイルフェンス。一般的に油が水よりも軽く、浮く性質があるため浮きを付けた網のような物で流出した油等を囲んで誘導します。

2の解説

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不正解

×

これは流出事故でなくても辺りませのことです。

3の解説

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正解

○

蒸発させると周囲に可燃性ガスを滞留させる危険もあり、火気などにより爆発事故に発展する危険があるため、そういった行動は良くありませんね。

4の解説

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不正解

×

原則、回収しないといけません。小量ならウェス等でも対応できますが、ある程度の料が流れ出たときは流出物質に応じた吸収剤を使用して集めます。油を吸った吸収剤は、適切に産業廃棄物として処理します。

5の解説

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正解

×

拡大を防ぐというのは、流出元の元栓を閉める等の行為で、消火準備とは周囲に警戒を発したり、邪魔な物をどけたり人の整理をすることです。

1の解説

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不正解

×

あらかじめ、計量口から残油量を確認するのは重要です。これにより、移相してきたタンクない残量と差し引きして注油料が適切であるかを判断できます。

2の解説

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不正解

×

これはあたり前の確認事項です。

3の解説

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正解

○

計量口は残油量を確認する以外では閉じておかなくてはなりません。注油中も閉じておきます。

4の解説

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不正解

×

注油中に作業員がそばにいるのは当たり前の事です。基本的に監視もタスクなので、よそ見をしたりスマホをいじったりしてはいけません。

5の解説

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不正解

×

漏れた物は回収するしかないので、当たり前の事です。

1の解説

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不正解

×

間違いを探す問題なので、正解を選択してはいけません。

2の解説

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jQuery Mobile とは?

○

高圧洗浄機を使用すると静電気が発生し、残留していた可燃性蒸気の点火源になる可能性があるので、洗浄するときは高圧洗浄機を使用してはいけません。

3の解説

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不正解

×

洗浄したあとに、水を溢れるまで入れることにより、残留していた可燃性蒸気などをほぼ取り除くことが出来ます。

4の解説

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不正解

×

洗浄するのは当たり前なので、問題となるのは残留している可燃性蒸気です。水で満たすのと同じ理屈なのですが、窒素ガスでタンクないを満たせば可燃性蒸気は追い出せますよね。

5の解説

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不正解

×

タンクの解体は、掘り起こしたところで行わないというのが基本原則です。

1の解説

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jQuery Mobile とは?

本連載で紹介する「jQuery Mobile」もそういった流れを組むスマートフォンフレームワークです。

jQuery ( http://jquery.com/ ) のの段階ではアルファバージョンが公開されており、5月中にもベータ、正式版がリリースされる予定です。

2の解説

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jQuery Mobile とは?

本連載で紹介する「jQuery Mobile」もそういった流れを組むスマートフォンフレームワークです。

jQuery ( http://jquery.com/ ) 2010年4月)の段階ではアルファバージョンが公開されており、5月中にもベータ、正式版がリリースされる予定です。

3の解説

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jQuery Mobile とは?

本連載で紹介する「jQuery Mobile」もそういった流れを組むスマートフォンフレームワークです。

jQuery ( http://jquery.com/ の段階ではアルファバージョンが公開されており、5月中にもベータ、正式版がリリースされる予定です。

4の解説

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jQuery Mobile とは?

本連載で紹介する「jQuery Mobile」もそういった流れを組むスマートフォンフレームワークです。

jQuery ( http://jquery.com/ )点(2010年4月)の段階ではアルファバージョンが公開されており、5月中にもベータ、正式版がリリースされる予定です。

5の解説

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jQuery Mobile とは?

本連載で紹介する「jQuery Mobile」もそういった流れを組むスマートフォンフレームワークです。

jQuery ( http://jquery.com/ ) の開発者でMozillaのJavaScriptエバンジェリストである