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乙4 法令

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簡易タンク貯蔵所

希に出題があります。
参考書と問題集が一緒になった様な書籍だと、簡易タンクに関する問題をカットしているものを見かけますが、原則、製造所等はすべてポイントを押さえて暗記しなければなりません。

問題もある程度想定出来ないと対応は難しいと思いますので、ここで学習したら練習問題にもチャレンジしてください。

なお、それほど暗記することは多くありませんので、安心してください。

位置

保安距離

規制はありません。

保有空地

屋外に設ける場合は、簡易貯蔵タンクの周囲に1m以上の空地を確保する必要があります。

 

構造

  • 1基の容量は600㍑以下
  • 一つの簡易タンク貯蔵所には、簡易貯蔵タンクを3基まで。ただし、同一品質の危険物は同時設置不可。
  • タンク専用室簡易タンクを設置する場合は、タンクと専用室の壁とタンクに0.5m以上の間隔を保つ。
    (屋内タンク貯蔵所と同じ)
  • 容易に移動しない様に地盤面や架台等に固定する。
  • 簡易貯蔵タンクはさび止めの塗装をし、70kPaの圧力で10分間行う水圧試験において漏れまたは変形しないもの。

 

設備

  • 簡易貯蔵タンクには通気管を設けなければならない
  • 給油または注油の設備を設ける場合には、給油取扱所の基準を準用。

 

覚えなければならないポイントは少ないので、軽視せずに覚える様にしましょう。