消防法に定める危険物の分類です。第1類から第6類それぞれの大きな性質(可燃性液体とか酸化性固体とか)を丸々記憶しましょう。
※ 気体(プロパンガスや水素ガス)は消防法上の危険物ではありません。
試験問題として出題されやすいのは、「何類が何の性質か?」「この性質は何類か?」「消防法上の危険物でないものはどれか?」等です。消防法上の危険物ではない「気体」の事は忘れないで起きましょう。
それでは、類ごとの具体的な物質で重要な物質を次に記します。
試験問題では「消防法上の危険物でないものはどれか?」と言う問の選択肢に各類から物質名があがります。
その時に慌てないようしましょう。
その問題の答えはほぼ「気体」の物質名を選択すれば正解です。
従って、法令の科目冒頭の問題においてはそれほど気合いを入れなくても大丈夫です。
ただし、どちらにせよ後の問題では各類の代表的な物質を覚える必要が出てきます。
まずは、類区分をしっかりと頭に入れておけば、後の学習時にも情報を整理しやすくなります。