1の解説
不正解
可燃性蒸気が発生し始める温度のことをいう。
引火点の説明として、次のうち正しいものはどれか。
若干、選択に迷ってしまいますが、よく読めば分かります。
可燃性蒸気の燃焼範囲の説明として、次のうち正しいものはどれか。
これは少し易しい問題です。
引火点・発火点・燃焼点についての説明で、次のうち誤っているものはどれか。
これは少し難しく感じるかもしれません。
可燃性蒸気の発生量が、燃焼範囲の上限値に達したときの温度をいう。
それは、単なる燃焼範囲の上限界です。
可燃性液体が、空気中で点火したとき燃え出すのに十分な濃度の蒸気を液面上に発生する最低の液温をいう。
｢燃焼範囲の下限界｣などが引火点を説明される際に用いられるので、それらも覚えておきましょう。
空気中で可燃性物質を加熱した場合、これに火源を近づけなくとも発火し、燃焼を開始する最低の温度をいう。
それは｢発火点｣です。
可燃性液体が、空気中で点火したとき燃え出すのに十分な濃度の蒸気を液面上に発生する最高の温度をいう。
｢最高｣ではなく、｢最低｣の温度です。
燃焼するために必要な温度範囲のことである。
微妙な言い回しですが、よく考えると｢燃焼するために必要な温度｣というのには下限があっても上限は曖昧です。可燃性物質はある程度の温度になると自己発火しますので、そうなると上限はないも同じです。
したがって、これは間違いです。
燃焼するために必要な酸素量のことである。
これを選択した方は、タップ間違いか、相当いい加減に選んだか、わざと間違ったかいずれかでしょう。本気でこれを選んだ方は･･･本家猫危サイトで最初から学習し直しましょう。
燃焼した際に発生する空気に対する二酸化炭素の濃度のことである。
こういった計算をすることもありますが、燃焼範囲とはいいません。
可燃物の燃焼面積のことである。
確かに燃焼範囲でも間違いではありませんが、試験の知識として覚えるようにしてください。
空気中で燃焼することのできる可燃性蒸気の濃度のことである。
あまり間違えようがない問題ですね。
引火点とは、可燃性液体が燃焼範囲下限値の濃度を発生する液温のことである。
これは正しい記述です。
発火点とは、空気中で可燃物を加熱したとき、火源がなくても水から発火する最低の温度のことである。
これは正しい記述です。
燃焼点とは、可燃性液体が継続して燃焼するのに必要な濃度の蒸気を発生する液温をいう。
これは正しい記述です。
一般的に発火点の方が引火点よりも低い数値である。
発火点とは火源がなくても自己発火する温度ですので、引火点よりも相当高い温度となります。例えばガソリンなら引火点が-40℃以下ですが、発火点は498℃です。
一般的に燃焼点の方が引火点よりも高い数値である。
これは正しい記述です。
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jQuery ( http://jquery.com/ ) の開発者でMozillaのJavaScriptエバンジェリストである