燃焼の仕方について、次の(A)と(B)の組み合わせとして正しいものはどれか。
「木材などの可燃性固体を加熱して、発生する可燃性ガスが燃焼することを(A)といい、木炭、コークスなどの可燃性固体が赤熱して燃焼することを(B)という。」
これは暗記していれば簡単な問題です。
燃焼の仕方について、次の(A)及び(B)の組み合わせとして正しいものはどれか。
「硫黄やナフタレンなどの可燃性固体が熱分解することなく燃焼することを(A)といい、ニトロセルロースやセルロイドなどの可燃性固体が含有する酸素で自己反応して燃焼することを(B)という。」
もう一つ似たような問題をしておきましょう
燃焼についての説明で、正しいものはどれか。
この科目のこの問題では正しいものを選択する問題の正解率が低いようです。
可燃性液体を霧状にすると燃焼しやすくなる理由として、次のうち誤っているものはどれか。
これはちょっと難しいかな?
難しく考えずに記憶にないものを選択しましょう。
「木材などの可燃性固体を加熱して、発生する可燃性ガスが燃焼することをA:分解燃焼といい、木炭、コークスなどの可燃性固体が赤熱して燃焼することをB:表面燃焼という。」
お見事正解です。
「木材などの可燃性固体を加熱して、発生する可燃性ガスが燃焼することをA:分解燃焼といい、木炭、コークスなどの可燃性固体が赤熱して燃焼することをB:蒸発燃焼という。」
Bが間違えていますね。
もう一度学習しましょう。
「木材などの可燃性固体を加熱して、発生する可燃性ガスが燃焼することをA:表面燃焼といい、木炭、コークスなどの可燃性固体が赤熱して燃焼することをB:分解燃焼という。」
AもBも間違えていますね。
もう一度学習しましょう。
「木材などの可燃性固体を加熱して、発生する可燃性ガスが燃焼することをA:表面燃焼といい、木炭、コークスなどの可燃性固体が赤熱して燃焼することをB:蒸発燃焼という。」
AもBも間違えていますね。
もう一度学習しましょう。
「木材などの可燃性固体を加熱して、発生する可燃性ガスが燃焼することをA:蒸発燃焼といい、木炭、コークスなどの可燃性固体が赤熱して燃焼することをB:表面燃焼という。」
AもBも間違えていますね。
もう一度学習しましょう。
「硫黄やナフタレンなどの可燃性固体が熱分解することなく燃焼することをA:分解燃焼といい、ニトロセルロースやセルロイドなどの可燃性固体が含有する酸素で自己反応して燃焼することをB:表面燃焼という。」
AもBも間違えていますね。
もう一度学習しましょう。
「硫黄やナフタレンなどの可燃性固体が熱分解することなく燃焼することをA:分解燃焼といい、ニトロセルロースやセルロイドなどの可燃性固体が含有する酸素で自己反応して燃焼することをB:内部燃焼という。」
Aが間違えていますね。
もう一度学習しましょう。
「硫黄やナフタレンなどの可燃性固体が熱分解することなく燃焼することをA:表面燃焼といい、ニトロセルロースやセルロイドなどの可燃性固体が含有する酸素で自己反応して燃焼することをB:内部燃焼という。」
Aが間違えていますね。
もう一度学習しましょう。
「硫黄やナフタレンなどの可燃性固体が熱分解することなく燃焼することをA:蒸発燃焼といい、ニトロセルロースやセルロイドなどの可燃性固体が含有する酸素で自己反応して燃焼することをB:内部燃焼という。」
お見事正解です。
「硫黄やナフタレンなどの可燃性固体が熱分解することなく燃焼することをA:蒸発燃焼といい、ニトロセルロースやセルロイドなどの可燃性固体が含有する酸素で自己反応して燃焼することをB:表面燃焼という。」
Aが間違えていますね。
もう一度学習しましょう。
灯油は、蒸発した蒸気が液体表面で燃焼する。これを表面燃焼という。
引っかかってしまったあなたは、心が無垢で綺麗なので、悔やまないでください・・・と言っている場合ではないです。しっかりと勉強してください。
木炭、コークスは、蒸発せずに固体が直接燃焼する。これを分解燃焼という。
分解も蒸発もしていませんので、残るのは表面燃焼か、内部燃焼です。
ニトロセルロースは、物質に含まれる酸素により燃焼する。これを蒸発燃焼という。
「含まれる」と書いているのですから、それに該当する言葉であるか考えなければなりません。
エチルアルコールは、蒸発した気体が燃焼する。これを蒸発燃焼という。
正解ですね。
燃焼は空気がなければ起こらない。
酸素を含有している第5類危険物であれば、宇宙空間でも燃焼します。
霧状の液体は熱伝導率が小さくなるから。
熱伝導率とは熱の伝わりやすさです。抵抗と考えていただくと分かりやすいです。
その抵抗が小さいのですから、非常に熱せられやすいといえます。熱せられると液体は蒸発します。すると、燃焼しやすくなりますね。
霧状にすると表面積が増えて、空気との接触面積が大きくなるから。
液体として固まっているよりも、細かい粒子となって空気に接触すれば、それだけ酸素との結合がスムーズになります。
空気との混合状態が燃焼に最適な条件になるから。
可燃性蒸気や気体には燃焼範囲、若しくは爆発範囲という、空気との混合状態によって燃焼する範囲があります。空気に対して何%というふうに表しますが、空気との混合が薄すぎても濃すぎても燃焼や爆発は起こりません。最適な条件であることが必要なのです。
蒸発しやすくなり可燃性蒸気を発生しやすくなるから。
霧状となり、ひとかたまりが非常に小さな粒になると、熱が伝わり安くなり蒸発しやすくなります。これを「熱伝導率が小さくなる」と表現します。
蒸発しやすくなることで気化熱が小さくなるから。
気化熱と蒸発しやすさ、そして燃焼しやすさに関係はありません。一見まともなことが書いてあるように思えますが、全くの嘘です。