法令上、給油取扱所に設けることができない建築物は、次のうちどれか。
禁止されているもの以外に該当するものを消して行きましょう。選択肢には、過去に試験で登場したものばかりです。言い回しは変えていますが、こういった選択肢が登場することを覚えておきましょう。
法令上、給油取扱所の位置、構造及び設備の技術基準について、次のうち誤っているものはどれか。
試験で狙われやすいポイントを取り上げた問題を掲載しました。どの選択肢も重要なポイントです。
法令上、給油取扱所の位置、構造及び設備の技術基準について、次のうち正しいものはどれか。
正しいものはどれかという問題は、記憶の整理ができていないと難しくなります。がんばりましょう。
自動車等の点検・整備のために出入りする顧客むけのコンビニエンスストア
これはOKです。店舗ですね。
給油等のために出入りする顧客けの自動車買取営業の商談スペース
これ、迷っちゃいましたか?これはOKなんです。店舗ということになります。要は、給油取扱所に給油(注油)のため、自動車整備等のため、洗車のためなどの顧客に対しての用途であれば、かなりの広い建築物の用途が許されます。
灯油の詰替のために出入りする顧客むけの展示場
これも迷いやすいですよね。何の展示場なんだと言われても困ってしまいますが、例えば中古車販売の展示場とかが多いですかね?また、タイヤの展示場みたいなものでも該当します。
給油空地や注油空地の規制などに抵触しない限り、展示場なども規制されません。
給油取扱所の所有者を含む関係者以外の当該取扱所に出入りする者むけの居住する住居
住居は関係者に限られていますよね。
固定給油設備の周囲には自動車等が出入りするための、間口10m以上、奥行き6m以上の空地を保有する必要がある。
これは給油空地に対する正しい記述です。
給油空地は漏れた危険物が浸透しないための舗装をしなければならない。
これは正しい記述です。注油空地も同様なので、忘れないでくださいね。
固定給油設備及び固定注油設備の給油及び注油ホースは全長5m以下としなければならない。
これは正しい記述です。
敷地境界線から、固定給油設備は2m以上、固定注油設備は1m以上の間隔を保たなければならない。
これは正しい記述です。
給油取扱所の周囲には自動車等の出入りする側を除き、高さ3m以上の耐火構造又は不燃材料の堀又は壁を設ける必要がある。
これは高さ2mですね。お見事です。
給油取扱所には第3種泡消火設備を設置しなければならない。
これはセルフスタンドの設備基準です。
固定給油設備には先端に弁を設けた全長6m以下の給油ホースの先端に蓄積される静電気を有効に除去する装置を設ける必要がある。
全長は「5m」以下です。
固定注油設備の周囲には容器へ詰め替えをするための間口6m以上奥行き2m以上の空地を保有しなければならない。
固定注油設備には、特に注油空地の面積基準はありません。正し、給油空地と重複する部分があってはいけないことになっています。(あまり守られていませんけど)
給油取扱所内には給油取扱所の関係者が居住する住居を設けることができる。
お見事正解です。
給油取扱所の建築物は、壁、柱、床、はり及び階段を耐火構造又は不燃材料で造り、屋根は不燃材料で金属などの軽量の材料でふかなければならない。
給油取扱所の中で危険物を指定数量以上扱うわけではありませんので、放爆構造にはしなくても良いのです。屋内給油取扱所といって、キャノピー(ひさし)が給油空地の上部まで張り出したものになるとそのキャノピー部分が屋根と認識され適正がかかってきますが、一般的には「屋根は不燃材料で金属などの軽量の材料でふかなければならない」という規制はありません。
間違えてしまった人は、考えすぎです。また、この部分はほとんど問題のポイントとはなりません。
本連載で紹介する「jQuery Mobile」もそういった流れを組むスマートフォンフレームワークです。
jQuery ( http://jquery.com/ ) のの段階ではアルファバージョンが公開されており、5月中にもベータ、正式版がリリースされる予定です。
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jQuery ( http://jquery.com/ ) の開発者でMozillaのJavaScriptエバンジェリストである