屋外タンク貯蔵所の位置･構造･基準について、次のうち間違っているものはどれか。
屋外タンクのみで問題を出題されることは少ないですが、安心していると狙われるので、しっかりと覚えておかなければなりません。
法令上、屋外タンク貯蔵所において3基の屋外貯蔵タンクを同一の防油堤内に設置する場合、この防油堤の最低容量として正しいものはどれか。
ガソリンタンク：100kl
軽油タンク：200kl
重油タンク：300kl
防油堤についてはしっかりと覚えておきましょう。
敷地内距離とは、火災による隣接敷地への延焼を防止するためのもので、保有空地の外側から一定以上の距離を確保しなければならない。
保有空地は敷地内距離の内側です。
このようなパターンの選択肢は通常出題されませんが、図がイメージ出来ているかを等には最適であったため、掲載しました。
キチンと記憶している方にとっては、簡単な問題だと思いますが、｢あやふや｣｢出題パターンの暗記｣で学習している人にとっては面食らう選択肢かもしれません。
しかし、何度も言う様に、毎年の様に新しい問題が出題されていますので、重要なポイントはすべて暗記する様にしてください。
この程度の問題に対応出来ない危険物取扱者は、少々危険です。資格を取得する自覚を持つ様にしましょう。
屋外貯蔵タンクは、圧力タンクの場合は最大常用圧力の1.5倍の圧力で10分間行う水圧試験に合格したものでなくてはならない。
これは正しい記述ですので、丸暗記しましょう。それ以外のタンクの場合も覚えておきましょう。
屋外貯蔵タンクには、危険物の量を自動的に表示する装置を設ける必要がある。
これは正しい記述です。
地下タンク貯蔵所のタンクにも必要な設備ですので覚えておきましょう。
屋外貯蔵タンクの周囲には防油堤が必要であるが、容量はタンク容量の110％とし、2つ以上タンクがある場合は、最大であるタンク容量の110％以上としなければならない。
これは正しい記述です。
この選択肢を選択して間違えてはいけません。暗記し直しましょう。
防油堤の水抜口は通常時閉じておかなければならない。
これは正しい記述です。
防油堤で狙われるポイントですから、しっかりと覚えておきましょう。防油堤の役割を理解していないと、こういった間違いをするので、学習ページに戻って、説明をよく読みましょう。
防油堤内に複数のタンクを設置する場合は、一番大きなタンク容量の110％で良いと規定されています。
したがって、重油タンクの300klの110％(×1.1)で330klです。
防油堤内に複数のタンクを設置する場合は、一番大きなタンク容量の110％で良いと規定されています。
したがって、重油タンクの300klの110％(×1.1)で330klです。
お見事です。
防油堤内に複数のタンクを設置する場合は、一番大きなタンク容量の110％で良いと規定されています。
したがって、重油タンクの300klの110％(×1.1)で330klです。
一番容量が多いタンクの1.5倍ではありませんよ！何かと混同してますね？
防油堤内に複数のタンクを設置する場合は、一番大きなタンク容量の110％で良いと規定されています。
したがって、重油タンクの300klの110％(×1.1)で330klです。
合計の110％ではありません。
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jQuery ( http://jquery.com/ ) の開発者でMozillaのJavaScriptエバンジェリストである